中学生作文

例文集

このページは中学生のための作文例文集です。

 

15回目は、「世界に誇れると思う日本の文化」です。

 

問題 

あなた自身が世界に誇れると思う日本文化は何か、自分の考えを書く。

 

例①  

序論

[一段落目] 世界に誇れる日本文化の例①

 

本論

[二段落目] 例②

 

[三段落目] 例③

 

結論

[四段落目] 結論・まとめ

  

 

例②  

序論

[一段落目] 世界的な日本文化の例

 

本論

[二段落目] 自分が誇れる日本文化

 

[三段落目] なぜそれが誇れるのか

 

結論

[四段落目] 結論・まとめ

 

 

例文1 

 

世界に誇れる日本文化と言えば、まずは長い歴史です。世界には王室を持つ国がいくつかありますが、日本の天皇のように、いつから続いているのか本人たちさえ分からなくなっているほど長く続いている王室はないようです。皇室が続いているおかげで、日本は世界で一番古い独立国としてギネスに認定されてもいます。建築物でも、世界最古の木造建築として法隆寺が、世界最大の木造建築として東大寺大仏殿が、それぞれ知られています。このように、古い歴史をもつ家名や建築物は、他にも日本中に残っていて、日本という国の歴史の長さを現代に伝えています。彫刻や浮世絵などの芸術作品、剣道や柔道といった武術、源氏物語や枕草子などの文学、これらも長い歴史が生み出した文化です。

 

古いものだけではありません。食文化なども世界に誇れるものだと思います。寿司、天ぷら、ウドンやソバなど、昔からある料理のほかにも、カレーライス、ラーメン、焼き肉、かつ丼などなど、世界中で喜ばれそうな日本料理はたくさんあります。日本人は、外国のものをたくさん取り入れて、それらを上手く日本化するのが得意のようです。料理の世界では特にその才能が発揮されていて、中華丼やスパゲティ・ナポリタンなど、中国やイタリア由来っぽいけど現地には実在しない料理が開発されたりします。長崎にはトルコライスという料理があり、チャーハンとナポリタンの載ったお皿に豚カツが添えられているそうです。トルコ系の品が一つもないトルコ風の料理として、長崎では人気が絶えないそうです。このように、勝手に外国の名前を名乗った日本料理も、日本人の創造的な文化として誇っていいと思います。

 

僕の一番身近にある日本文化としては、漫画、アニメ、ゲームというサブカルチャーの三本柱が挙げられます。日本の漫画は「MANGA」として世界中で読まれており、現代では「ONE PIECE」や「NARUTO」が世界的に売れていますし、「ドラゴンボール」「ドラえもん」「ブラック・ジャック」など古典的名作も世界に知られています。アニメは、上記の作品も含め「進撃の巨人」など漫画を原作にしたものの他、スタジオ・ジブリの作品やガンダムシリーズなどのアニメオリジナルのものも、ともに世界で売れています。一説では、全世界で売られている漫画やアニメの9割が日本のものだそうです。ゲームに関しては、任天堂がテレビゲームを世界中に広め、ソニーとともに世界をリードしてきたことは日本の誇りだと思うのですが、だんだん外国勢力に追い抜かれつつあるような気がして、不安を感じています。

 

日本文化は、長い歴史と伝統を持ちつつ、世界のいいものを取り入れる柔軟性も持ち、世界のサブカルチャーを引っ張っている先進性もあります。僕が世界に誇りたいのは、これらの性格のどれか一つではなく、日本文化のこのような多面性です。これからも、歴史と伝統、異文化への柔軟性、そして先進的なサブカルチャーをあわせ持つ日本文化を誇りとし、僕自身それを担える人間になりたいと思います。

 

 

例文2

 

日本文化というと、私の知っている外国人は、たいてい初めに漫画やアニメを挙げる。次には歴史的なもので、あまり日本のことを知らない人は、忍者や侍みたいなベタなものを挙げるし、逆にやたら詳しい人は私の知らない歴史上の人物のことなどを知っていて私を困らす。あとは日本食とカラオケ。アジアでは、日本の歌がけっこうよく聞かれて、歌われているみたいだ。

 

世界に知られている日本文化はいろいろある、みたいだ。でも、私は正直なところあまりよく知らないものが多い。漫画もそれほど読まないし、歴史の知識も多くない。料理は作れないし、歌える歌もそんなにない。ただ、世界に誇れるというべきかどうかは分からないが、私が日本人以外の人と接する時に自慢に思えることが一つある。それは、私が日本語を使えることだ。私より日本の歴史や文化に詳しい知り合いの外国人がいて、そういう人から日本のことについて聞かれたりすると、時々引け目を感じてしまうのだが、どんなに日本のことに詳しくて、日本語も少し話せるような人でも、外国人であれば、日本語を母語とする私の日本語には適わない。相手が日本文化好きであればあるほど、当然ながらこの思いは強くなる。「私は、あなたの好きな日本文化を作っている日本語のネットワークと、ダイレクトでつながっている」、と。

 

実を言うと、私は日本で暮らしたことがほとんどない。おまけに、父は日本人だが、母は外国人だ。生まれてからほとんどを海外で過ごしてきた。夏休みなどの長期休暇に日本へ帰ることはあるが、日本で生活したことはほとんどない。それでも日本人学校に通っていた期間が長いおかげか、私の母語は完全に日本語だ。中国語と英語も話せるが、普段の精神活動は日本語で行われている。そして、このことが、日本で暮らしたこともなく、血の半分が外国人である私を、日本につなげている最大のものだと思うのだ。そして、私個人としては日本文化に何も貢献してはいないのだが、日本好きの外国人たちに尊重されたり羨んでもらえたりすると、誇らしさを感じさせてもらえる。もちろん世の中には日本好きもいれば、日本嫌いもいる。だが、国としての日本や日本人が嫌いな知人なども、日本の漫画やアニメを見たり、日本料理を食べたり、J‐pOPを聞いていたりする。そういう人を見ると、かえって優越感が感じられたりすることもある。まあ、すべて日本文化を支えている人たちのおかげであり、私は何にも優れていないのだが。

 

日本語のおかげで、日本文化と繋がっていられる。そして、日本文化の中にいる者として見てもらえる。だから、私が世界に対して誇れる「私の日本文化」は日本語だ。いつかは私も、日本人であることを誇りに思える人たちが増えるような貢献を、日本文化に対してできたらいいなと思う。

 

 

例文1  

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例文2

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