中学生作文

例文集

このページは中学生のための作文例文集です。

 

14回目は、「将来の夢・希望」です。

 

問題 

将来に対する自分の夢や希望について、自由に考えを書く。

 

序論

[一段落目] 今までどんな夢を持ったことがあるか?

 

本論

[二段落目] 自分の夢について思うこと

 

[三段落目] 本当に自分がやりたいことは何か

 

結論

[四段落目] 結論・まとめ、自分の意見

  

 

例文1

 

小さい頃は単純に、そして素直に、いろんな夢を持っていたと思います。幼児の頃は、アニメに出てくる特殊能力を持ったスーパーヒーローに憧れ、魔法使いやら海賊やら忍者やら、スタンド使いやらに本気でなりたがっていました。ある程度もの心がついてからは、医者になりたいとか、警察官になりたいとか、弁護士になりたいとか、海上保安官になりたいとか、その時々にヒットしたテレビドラマに応じた夢を持ち、妄想の中で活躍する自分に浸っていたりしました。でも、それらは、実際のところなかなかなりがたいものだと思います。

 

弁護士や医者になるにはかなりの学力と努力が必要です。もちろん頑張れば、今からでもなれないわけではないでしょうが、妄想もしばらくすれば飽きてしまうもので、根性振り絞ってなりたいと思うほどの憧れは、もうありません。警察官や海上保安官は、上の階級さえ目指さなければ、そんなに学力がなくてもなれそうです。しかし、妄想の中で繰り広げられる激しいバトルに、リアルで遭遇したいとは思わず、また、安全な裏方の部署の警察官や海上保安官に魅力を感じられるほどには、大人でもありません。それに、テレビドラマにあるような華やかな物語は、それよりも圧倒的に多い地味で大変で退屈な毎日のお仕事を覆い隠していると思われ、安易に憧れてはならないというのが今の僕の素直な現実感覚です。

 

では、他に何かやりたいことがあるかというと、よく分からないのが実際のところです。今のところ、とびぬけた得意分野があるわけでもなく、国語も英語も数学も音楽も体育も、成績は皆、そんなに悪くはない、ぐらいのレベルで、自分のことながら個性を特に感じません。職業以外でも、例えば世界一周したいとか、宇宙に行ってみたいとか、大金持ちになりたいとか、田舎暮らしをしたいとか、そういう夢も思いつきません。平凡でいいので、大きな不幸には遭いたくない、と望むぐらいです。ただ、強いて将来の希望を挙げろと言われるなら、僕も少しは他人の役に立って、誰かに必要とされるような存在でありたい、とは思います。もしも、よりたくさんの人の役に立ち、よりたくさんの人に必要とされる人間になれたら、それはきっと、スーパーヒーローの妄想なんかよりも、ずっと気持ちのいいものなんじゃないかなと思います。

 

僕に何ができるのかは、まだよく分かりません。だけど、少人数でも構わないので、誰かの役には立てる人間になるために、いろいろ修行をしていかなければならないと思います。

 

 

例文1

 

一冊の小説が、私に世界を示してくれることがある。今まで知らなかったような人間が、境遇が、思想が、この世界にあることを教えてくれた何冊かの本は、今の私の精神を形作っている大事な私の一部だ。それは、ファンタジーであったり、ミステリーであったり、ヒストリーであったり、ラブストーリーであったり、ジャンルはいろいろ異なってはいても、私の知らない情報を、喜怒哀楽を織り交ぜた物語に乗せて、私の脳に伝えてくれる。私も、いつかそんな物語を書いてみたい。

 

文章を書くのは好きな方だ。作文の課題を出されても困ることはあまりないし、どちらかというと楽しくかける。友達にメールを送ったりするのも好きだ。自分の体験したことや思うことを文章にして表現するのはとても面白いし、けっこう得意なのではないかと思っている。でも、物語を作り出すのは、それとは違う能力がいるようだ。有りもしないことを見てきたかのように書くには、嘘つきの才能が必要だ。ところが私は嘘が下手だ。割と正直に、思っていることを言ってしまう性格で、遅刻の言いわけとかに作り話を考えることができない。将来小説家になろうと思うなら、ほら話ができるようにならなければならない。

 

だが、私にまだ物語が書けないのには、もっと大きな理由がある。私には、誰かにとって有益で魅力的な情報を伝えられるような、そういう知識がない。中学生なのだから当たり前だとは思う。中学生に何かを教えてもらいたいと思う人間は、あまりいないだろう。それでも、中学生にしか分からないこと、感じられない感情とかはあるのかもしれない。だから、そういうものを書けばいいのかもしれないのだけど、それが思いつかない。私も、毎日いろんなことを感じ、いろんな感情を持ち、悩んだりすることもある。個人的なことに限らず、社会的なことについても、ニュースを見たり、本を読んだりして、いろんな思いを持つ。だけど、それらはまだとても漠然としていて、モヤモヤ、グチャグチャしていて、今のところ、とても筋道を立てて語れるようなものではない。自分の考えがまとめられない。それはやはり、私にまだ、いろんな知識が足らないからなんだと思う。知識を蓄え、考えをまとめ、自分ならではの価値観や思想のようなものができた時、私は本当に書きたいことを見つけられるのだと思う。

 

いつかは、人の心を動かす小説を書きたい。だから、その時まで、今はもっといろんな体験をし、もっといろんな本を読み、知識を身につけていこうと思う。

 

 

例文1  

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例文2

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