中学生作文

例文集

このページは中学生のための作文例文集です。

 

13回目は、「旅」です。

 

問題 

世界を理解することにおいて、旅は他の手段より良い。それは何故か?意見を書きなさい。

 

序論

[一段落目] 旅の意義は何かを示す。

 

本論

[二段落目] 他の者との比較・自分の意見の提示

 

[三段落目] 具体的な経験談

 

結論

[四段落目] 結論・まとめ、自分の意見

  

 

例文1 

 

世界のことを理解する方法はいろいろあると思います。本を読んだり、テレビを見たり、インターネットで検索したり、今の世界に生きている僕たちは、鎖国時代の日本人に比べれば、はるかに多くの外国のことを知る手段に恵まれています。このように、多くの情報を簡単に入手できる環境にいると、下手な観光旅行なんかをするより、スマートフォンで情報を集めたほうが、世界を知る方法としてはずっと有効なのではないかと思えたりもします。でも、それでもやはり、実際に外国へ行ってみなければ得られないものはあると思います。それは、理解できない言語や行動を肌で感じる体験です。

 

確かに、わざわざ出かけていかなくても、外国の小説を読んだり、音楽を聴いたり、地球の裏側の国で放送されているテレビ番組を見たりして、外国の文化と自分の国の文化の違いを知ることはできます。しかし、知ることと体験することは違うと思います。理解できない言語や行動に接して、その文化を前に自分も何らかの言動をしなければならない状況に置かれた時、本当に文化の違いを感じたことになるのではないでしょうか。違う文化、違う考え方があることを理解するには、理解できないものを体験することが必要だと思います。そして、その場でどう振る舞えばいいのか分からずに、ドキドキするようなプレッシャーを乗り越える経験は、きっと僕らを強くしてくれるはずです。

 

僕も今まで家族と海外旅行をしたことがありますが、英語など話せないので、小学校の時は、基本的にすべて両親に頼りきって観光地をただ巡っただけでした。それでも、分からない言葉で話す人たちに囲まれた時の緊張感を味わうことはできたと思います。中学二年生の時には、もっと大きな体験をすることが出来ました。夏休みに、アメリカで2週間のサマーキャンプに参加し、日本人とアメリカ人の子供たちが一緒に生活する場で共に過ごしました。知っている単語を羅列するだけの片言の英語で、なんとかその二週間を乗り越えたのですが、理解できない英語と、理解できないオーバーアクションに戸惑いながらも、一緒にスポーツやゲームやショッピングをするうちに、アメリカ人の子とも友人になることができました。それは、理解できない人とも、理解し合える経験でした。

 

現代は様々な情報に満ちています。それはとても恵まれていることですが、情報と経験は異なります。世界を経験することは、実際に旅することでしか得られないと思います。

 

 

例文1  

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