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小論文例文集 このページは中高生のための小論文の例文集です。 15回目は、「少年法」です。 |
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問題 少年法について、その厳罰化や適用年齢引き下げに賛成か反対か、自分の意見を書きなさい。(800字程度) 参考記事① 川崎中1殺害事件で少年法改正論が再燃 | nippon.com 参考記事② 少年法の適用年齢を18歳未満に引き下げることに強く反対します。 -
Everyone says I love you ! (goo.ne.jp) 序論 [一段落目] 少年法の厳罰化についての要約 本論 [二段落目] 対立する意見への譲歩&自分の意見の提示 [三段落目] 意見の展開(自説の根拠・理由) [四段落目] 文章の締め・まとめ 例文1 <厳罰化 賛成派> 確かに、資料を見ると少年犯罪は近年減少してきている。また、少年による凶悪事件は昔からあるもので、現代は治安が良くなったため、かえって目立ってしまうだけという見方もある。現代になって少年事件が特に低年齢化したり、残虐化したりしているわけではないというわけだ。私もそう思う。残虐なことをする人間は、時代や年齢に関わりなく、常に一定数いるものだ。しかし、少年事件の数が減ったのは少子化のせいとも言われる。また、2000年以降に進められている少年法の厳罰化や、少年事件に対する世間の対応の厳しさが効果を上げているためだとも考えられる。 20歳未満の未成年は精神的に未熟であり、そんな少年を保護し更生させるためにあるのが少年法だ。だが、30代や40代の成人でも、60代や70代の成人でも、精神的に未熟な人たちはいる。年齢が20歳を超えているというだけで、彼らに少年法を適用しないというのは不公平だ。未熟なことに変わりはないのだから、彼らだって成熟した人間より責任能力は低いだろう。そもそも、完全に成熟した成人なんているのだろうか。全ての成人が成熟していたら、犯罪など起きないだろう。私は少年法などなくてもいいと思う。未成年も成人と同じ法律で裁いた上で、高校生以下の受刑者なら少年刑務所で学校教育が受けられるなどの特別な更生処置をすればいい。特に殺人事件などは、被害者遺族の精神的ケアのためにも、成人と同じ厳しさで裁くべきだし、その方が犯罪防止になると思う。 少年法を廃止しないとしても、適用する年齢は義務教育中の15歳以下でいいだろう。厳罰化は、確実に犯罪を減らすはずだ。 例文2<厳罰化 反対派> 確かに、中学生や小学生さえもが殺人を犯す事件が発生し、しかもその動機が「人を殺してみたかったから」であったりすると、そんな連中を保護したり更生を図ったりしても、また同じような罪を犯すのではないかと、怖さを感じます。被害者のことを考えると、そんな先天的人殺しみたいな人間には、少年であっても死刑を執行してほしくなる感情が僕にもあります。しかし、どんな犯罪であっても、その犯罪を行うに至る生活状況や精神状態を冷静に調査し、客観的なルールに従った判決を受ける人権が僕たちにはあります。多くの未成年者は、経済的に自立できていないこともあり、社会的責任感をまだ持てる様な状況にありません。それは、精神的な未熟さを示す十分な客観的指標だと言えるはずです。 凶悪な殺人事件などがあると、どうしても僕らは感情的になり、裁判の被告人に対して無条件に罰を下したくなります。それは少年犯罪に限りません。しかし、そのような感情的な思い込みや集団心理が、誤った判断を下してしまったことは歴史上何度もありました。魔女狩り、民族差別、戦争。罪のない人々の命が、たくさん奪われてきました。事件でも、被害者が無残な死に方をしたら、誰かがそれ相応の報いを受けねば遺族も世間も納得がいかず、気持ちをスッキリさせるために誰かをスケープゴートにしてしまうのです。そうやって発生するのが、冤罪事件というやつです。世間もメディアも裁判所も犯人と決めつけた人間が、実は無罪だったということは、実際にこれまで何度もありました。 経済的に自立できていない未成熟な人間は、無責任で、もともと罪を犯しやすい状態にあります。その事実から目を背け、感情に任せて既にある法律や制度を変えてしまうのはとても危険だと思います。よって、少年法適用年齢の引き下げに、僕は反対です。 |
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例文1 <厳罰化 賛成派>
例文2<厳罰化 反対派>
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