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小論文例文集 このページは中高生のための小論文の例文集です。 12回目は、「医療の自由化」です。 |
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問題 医療の自由化 《自由か平等、自己責任か連帯責任》 ・医療の自由化、混合診療について説明しなさい。(200字) ・これからの医療制度について、自由か平等、または自己責任か連帯責任という観点から、自分の意見を書きなさい。(800字) 記事本文① TPPが与える日本の医療への影響 | 医療保険を徹底比較!|医療保険に特化した総合情報サイト
(xn--t8j4aa4ns75m0heor8ek4xc.com) 記事本文② 現役医師が語る。「医療費の自由化」が正しいと考える理由 - All About
NEWS 序論 [一段落目] 医療の自由化、混合診療についての要約 本論 [二段落目] 対立する意見への譲歩&自分の意見の提示 [三段落目] 意見の展開(自説の根拠・理由) [四段落目] 文章の締め・まとめ 例文1 <医療の自由化①> 医療の自由化は進めていくべきだ。確かに、混合診療などを認めると、健康保険が適用されない自由診療の枠だけどんどん拡大して、アメリカのように国民の医療格差がとてつもなく大きくなる可能性もある。気付いたら、貧しい人は病院に行ってもまともな診療を受けられないなどということになれば、国民の人権が守られない国になる。しかし、自由な経済活動は様々な社会的批判にさらされていくことで向上する。たとえ貧富の格差が大きくなるとしても、大多数の人々が必要とする最低限のサービスの価格は下がっていくし、場合によっては無料になっていく。wifiによる無料のインターネット環境や、スマートフォンの無料アプリなどがそのいい例だ。自由診療の枠で医師や病院の儲けが増えれば、無料サービスの枠ができてくる可能性だってあると思う。 日本の医療はこれまで、平等と連帯責任を理念として発展してきた。だれもが生きていくために最低限の医療を受けられる日本の健康保険は、世界的にも評価されている。だが、医療費の拡大が進み、現在は健康保険だけでその支払いをすることができず、年間約40兆円もの額が税金から支払われているそうだ。このままこの制度を維持していくには無理がある。歴史的にも、自由を掲げる資本主義国のほうが、平等を掲げる社会主義国より経済的に発展したし、一般国民の平均的な経済力も前者が後者を上回ったという事実がある。自由と自己責任の原理は、大きな経済格差も生むが、平均的な豊かさも上がっていく。 国民皆保険の制度はやめるべきではないと思うが、混合医療によって自由な競争原理を取り入れて、優秀な医師や病院が金持ちから儲けられる仕組みは作るべきだ。そうすれば、一般国民から必要最低限の医療サービス奪うことなく病院経営は安定化するし、不誠実で質の悪い医師や病院を消していくこともできるだろう。 例文2<医療の自由化②> 医療の自由化には反対です。確かに、自由競争の原理を取り入れた方が経済は発展するし、サービスも向上するかもしれません。医療もビジネスだという理屈は分かります。しかし、救命医療を象徴として、医療には「人の命を守る」という経済の論理を超えた使命が背負わされています。保険適用外の高度な医療で金持ちの命だけを救い、貧乏人の命は無視するということが、「人の命を守る」ために医師や看護師なった人たちにできるのでしょうか。 自由診療のアメリカでは、救急車に乗ると数十万円、盲腸の手術で200万円以上かかるそうです。国民皆保険の日本では救急車は無料、入院しても盲腸なら10万円以下の費用で手術できます。自由化すれば有名なスーパードクターに頼めば高くなるけど、やぶ医者なら安くなり、普通の医者なら今まで通りだという話があります。でも、自由化というのは、医者の世界をスポーツや芸能の世界と同じにしてしまう危険があります。一部の有名な医者は今まで以上のセレブになるけど、無名のその他大勢の医者が無名の選手や芸人のように生活するのもやっとな状況になってしまったらどうでしょう。非常に難度の高いハードルを越えて医師になった人たちがそんな浮かばれない状態に置かれたら、間違いなく医者の数は減ります。高くて少ない有名医に診てもらえる国民なんてほんの一部ですから、医者の数が慢性的に足りなくなり、医療技術も低下します。 医療を受けられることは基本的人権として認められていることであり、その原則は貧富の違いなくすべての国民に平等であるべきです。よって、これからも日本の医療は国民の連帯責任で守っていき、保険だけで賄えない部分は税金で補っていくべきだと思います。 |
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例文1 <医療の自由化①>
例文2<医療の自由化②>
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